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あたらしいカメラがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!Ⅰ

新しいカメラは、ソニーかなと思ってカメラ屋周りして分かったのが、カメラ店にはカタログすら置いて無い状態でした。どこで手に入るのかと不安になりましたが、家電量販店での取り扱いでした。これは、カシオのGショックが、発売当初は、時計売り場で扱っていないのと同じ感覚でした。

写真を撮る他に、大型ストロボでのライティングも考えるとシンクロターミナルがないと使い勝手が悪い、画素数も大きいものとなると必然的にα7RIIIとなりました。

このR付きはスタジオ写真撮影をメインに考えてあるモデルのような気がします。 R無しは、動画メイン、S付きは、報道、スポーツ撮影メインで、アスリートと勝負するような撮影は、α9 かなと、解釈いたしました。

高額でしたが、井上源三さんから浄運寺を通じて井上会へ活動費の寄付がありまして、とても助かりました。この場をお借りて感謝申し上げます。

さて、レンズです。ま、いろいろあるけど、史料の大半が平面的な大物、掛軸、巻き物、古文書、等である事を考えると、撮影目的はスキャナーに入らない物をスキャンする事にあるので、選択肢は、マクロレンズです。一平面にピントを合わせるのが得意で四角を四角に撮影できます。また、ライティング等の作業するスペースも必要なので、高精細中望遠のFE90mm F2.8 Macroにしました。

(左上:EF90mmMacroG、右上:PlanarT*50mm、左下:EF12-24mmG、右下:DistagonT*35mm、注:HP掲載のために事務局の方で画質を落としています

次に、御仏像と向き合い光と対話出来るレンズを考えます。ま、いろいろあるけど、対話出来る距離感と空気感を出すなら、50mmと35mmが挙げられます。折角のαシリーズですから、ツァイスですよ。プラナーとディスタゴン、これですね。Planar T* FE50mm F1.4と、Distagon T* FE35mm F1.4にしました。コントラスト再現性と色乗り、ボケ足の素晴らしさ試したいレンズです。

後は、望遠レンズ、野生の動物をテーマにしなければ、今回は、置いときましょう。広角側は、お堂の外観、内観を考えますと、とにかく大きな建物なので、憧れの超広角レンズで、スナップ撮影するのにも使える、FE12-24mm F4 Gとしました。