井上会では定期的に井上山の清掃活動を兼ねて、金属探知機による調査(お宝探し)をおこなっています。

ここではどのように調査をおこなっているのか、またどのようなものが発掘できたのかなど、複数回に分けて紹介していく予定です。

第一回目の今回は、「装備」について紹介していきます。

 

実際の装備の写真です。

・金属探知機(広範囲探索用)
 歩きながら地面を探索していく一番基本のアイテムです。 おそらく皆さんが金属探知機と聞いて想像するものだと思います。

・金属探知機(手元探索用)
 広範囲探索用のもので発見後、実際に地面を掘った時に使用します。探索(反応)範囲としては棒の先端から数cmなので、掘る→探索→掘る→探索…を繰り返しおこない対象物を見つけていきます。 

・探索用ライト
 主に手元探索時に使用します。少し深くまで穴を掘ると想像以上に中は暗く見えづらくなります。

・アウトドア用ブーツ
 山の斜面を登っていくため最低でも運動靴は必要です。

・掘削用シャベル
 土の掘削に使用します。大きいほうが使いやすいですが持ち運びが大変なので中サイズを使用しています。

・掘削用つるはし
 雑草の根が多い場所や土が固くシャベルでは困難な場合に使用します。

・出土品収納用ポーチ/袋
 出土品を入れるポーチです。蓋/チャックは必須です。

・記録用アクションカム
 発掘場所の記録などに。後から見て楽しむのにもOK!

・アクションカム用サブバッテリ
 アクションカム内臓のバッテリだと30分しか記録が出来ないので、外部にUSB出力バッテリを繋げています。なおUSBバッテリはマキタの18V/6AhバッテリにUSBアダプタを使用しています。

 

腰に巻いている装備です。

ベルトには作業現場などで使われる作業ベルトを使用しています。

スコップには柄の部分に金具を取り付け、カラビナで簡単に装着/取り外しができます。

 

次回は「金属探知機」について詳しく紹介していきたいと思います。

→記事を公開しました。
 金属探知機でお宝探し ②~金属探知機編~