井上山で出土した品々紹介の2回目です。
→前回の記事:金属探知機でお宝探し ③~出土品編(1/3)~

まずはサムネにもなっている「キセル(煙管)」です。

調べたところ(参考ページ1,2)、江戸時代後半の物のようです。

参考1:横須賀市自然・人文博物館 キセル

参考2:ひろしまWEB博物館 キセル

現状、中に土が詰まっている状態ですが形状はきれいに保たれており、中の土を取り除いて「羅宇(らう)」という中間に取り付ける筒があれば使えるのではないかと思えるほどです。
(個人的には、機会があれば実際にこの出土したキセルで吸ってみたいです(笑) )

 

3本に別れていますが、「 刀 」のようなものも見つかっています!

同じ箇所に集まって埋まっており、また切れた面が一致していることから、元々この3本がつながっていた事はほぼ確実だと思われます。

現在、詳細について調査中ですが、本当に刀であれば驚くべき発見です!!!

 

刀やキセルほどではありませんが、他にも興味深いものが出土しています。

指にはめるのにちょうどいいサイズのリングです。

指輪でしょうか? 詳細は謎です。

 

見た目は「鍵」のようにも見えます。これは何でしょう?

 

実は他にも(ある意味)面白いものが出てきています。
それについては次回に紹介します。

→記事を公開しました。
金属探知機でお宝探し ⑤~出土品編(3/3)~