井上咲

はじめまして!井上咲といいます✨
縁あってソフトウェア周りを少しだけ手伝わせてもらってます!
まだまだ新米ですが、ちょっぴり技術系のことも紹介していきたいです!

今回は私の第1記事目になります!よろしくお願いします😊

 

シリーズ

くずし字の例(百人一首)
引用元(サムネイルと同じ):国立国会図書館デジタルコレクション 

突然ですが、みなさんはこれ読めますか?
一筆書きのようにして書かれた文字ですが、くずし字と言うそうです。
例えば、これは

花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
(現代語訳)
桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに。
(引用元:ちょっと差がつく『百人一首講座』

と書いてあるそうです!

現代の人からすると、くずし字なんて読む機会ないので、
何が書いてあるか分からないですし、読めても意味が分からない部分も多いですよね!
皆さんはどこまで読めましたか?
(私は右下の小野小町とひらがなの一部だけ読めました🧐)

ひらがなだけでも…と思って見てみましたが、
「あ」に見えても「こ」だったりして、知らないと読めない文字ばかりです💦

くずし字アプリKuLA
「くずし字学習支援アプリKuLA」

調べたらくずし字を勉強するためのアプリもあって少し学習してみました。
思い切ってテストもしてみましたが、結果はズタズタでした(笑)

 

浄運寺には数多くの史料があると聞きます。
その史料の中にはこのような「くずし字」が使われているため、未解読のものも多くあるそうです。
史料の解読もしていきたいけど、読める人が限られてしまうので、
振り分けて解読作業とはいかず、なかなか進められないとのことです。

ただ、最近はAIなどに絡めたサービスが沢山出てきている中でも、
くずし字を自動認識できるサービスも出てきてます👍
このシリーズではその自動認識するサービスを利用して、浄運寺の史料を解読してみることを目指していきます!

次回は、画像の撮影について少し紹介しようと思います!
では次の記事で😉